秋晴れの今日(風かなり強いですが)、先週に引き続き、東園舎玄関ホールのちょびっとずつリフォーム進行中です。
一気にできればいいのですが、子どもの教育時間と皆さんの安全、先生のストレスその他もろもろ考慮して、でもやっぱり少しでも早くきれいにしたい!ということで、土日利用で少しずつ行っています。
先週玄関ホールの床の張り替えが済み、今日は玄関ホールの掲示板と階段の張り替えです。
園舎自体の躯体はしっかりとしていて、まだまだ元気に使用できますから、あちこち古くなった所を改修して、園舎にも長生きしてもらおうと思います。
さて、天気が危ぶまれた22日の年長さんの運動会も無事に開催することができました。
綺麗に除草していただいた園庭で、全学年の運動会が予定通り終了したことをご報告いたします。
保護者の皆様のご協力と、子どもたちの成長と努力のお陰です。
私たち職員も、考えられる限りの状況を想定して準備してきた結果、無事に開催できてほっとしています。
幼稚園において新型コロナウィルス感染症予防対策を万全にするなどということはできません。
皆ができる限りのことをしながらの園生活です。
保護者の皆さまが、お子さんやご家族の体調の変化ですぐに休んで療養して下さる等、感染症予防対策をしっかり行ってくださったことが、運動会を開催できた一番の要因だと思います。
近隣地域の感染状況、子どもたちやご家族の体調、職員の体調、いろいろ考えて、よし、今ならやれる、と判断し開催することができました。
昨年までと違うからこそ楽しめる開催の仕方についても検討し、お昼も食べてもらうことにしました。
もちろん、反省点もたくさんあります。しっかり記録して次に生かします。
「学年毎だったので、子どもの様子がよく見られてとてもよかったです」
「アットホームな感じで楽しめました」
「動画も見られてよかったです」
等々、皆さまからの嬉しいご意見をいただき、私たちも更に頑張らないとね、と話し合いました。
さてさて、分散開催は東日本大震災の年以来。
そして、分散で園庭での開催は今年が初めて。
ついでに、私も運動会3回フル参加したのは初めてでした(笑)
良くも悪くもいろいろなことがあって、いろいろな体験をして、いろいろな思いも経験して…
子どもたちはきっと非認知能力の高い人間に育つなぁと思いました。
〝どうする?〟
子どもたち、特に年長さんによく問いかける言葉です。
何かを選択する時、何かを成し遂げようとする時、自分が困った時、家族や友達が困った時…
「どうする?」自分自身に問いかける言葉でもあります。
どうする?と思った時、考えて、自分でも調べて、人にも聞いて、試して、また見方を変えて考えて、いろいろな方法でやり直して行くことができる人間に育って欲しい。
もちろん、幼稚園とは意図的にそういう人間が育つための環境を整えて育む場所です。
非認知能力を伸ばすのは幼児期。
育てる場所としての幼稚園。
人的環境としての幼稚園教諭。
職員全員、心して頑張ります!(^^)!