2月も半ばになり、卒園、進級する日まであとひと月余りとなりました。
今日は久しぶりの晴天で「園庭に雪がないのって久しぶりだね」と早朝保育の子どもたちに声をかけると、「やったー、雪のないところで遊べる!」という返事が返ってきました。福島っ子の正直な感想ですね(^-^)
今年は雪の日が多く、雪遊びが十分にできました。積雪にもだいぶ慣れて、歩き方、遊び方も含め、雪との付き合い方が上手になったと感じています。
困っているお友達を気遣うこともできるようになった年少さん、給食の残食なしの日が多くなった年中さん、卒園制作の取り組みの中で意識も技術も向上している年長さん。一人ひとりがぐんと成長してきたと感じる今日この頃です。
さて、新型コロナウィルス関連のニュースも耳に慣れてしまい、それ自体は一喜一憂していても仕方がないので悪くはないと思うのですが、感染者、重傷者、死亡者についても、数だけで捉えてしまっているということはないでしょうか。
もし、人数が減った増えた、それだけで大丈夫か否かを判断しがちになっているとしたら、改めなくてはなりません。
数字はただの数ではなく、数字の中の一人ひとりが、自分や家族と同じ「人間」だからです。
感染してしまった人や家族の辛さを想像し、私たちは、今まで通りの感染予防を習慣として行っていくことが大切だということを、改めて考えることが必要です。
もうしばらくするとワクチン接種が始まると思います。少なくとも、それまでは今の予防を続けて、感染しないように気を付けたいと思います。
コロナ慣れ、という言葉も聞かれますが、私たちは、予防対策に慣れたことを強みに、予防を継続して、誰も感染せずに進級、卒園の日を迎えたいと思います。もう少しの間、感染予防のご協力をお願いします。