本日の除草においでいただいた皆さん、ありがとうございました。おかげさまで子どもたちが遊ぶ園庭がすっきりしました。明日も予定しておりますので、本日おいでいただけなかった皆さんには、少しの時間でもご協力いただければ幸いです。
2020年の夏休みも終わり、26日からいよいよ2学期が始まります。夏休み中に会ったお子さんたちからは「お庭で毎日プール入った!」という声が多く聞かれました。中には「キャンプ場を予約していたけれど、感染が広がって来たのでキャンセルしました」という保護者の声も聞かれました。
感染者が増えて来た状況を受け、夏休み中に決定した10月前半までの予定についてお知らせします。日々状況が変化するため、お知らせするのが遅くなったことをお詫びします。
新型コロナウィルス感染症予防対策については、この半年で、国の方針は驚くほど変わり、学校関係はそれに従わざるを得ないのが現実です。新しい生活様式と銘打たれ、予防は各個人の責任でということになりました。
経済の発展に力を入れると、新型コロナウィルス感染症予防に力を入れても、感染者が減少することはない、というのが現状です。今後、様々なテクノロジーと人の知恵や工夫を動員して経済発展の方法が進化すれば、状況も変わると思いますが、最終的に必要なのは安全なワクチンや治療薬です。
明後日から二学期が始まりますが、時差登降園、自由登園を継続します。
9月に予定していた祖父母参観日と親子遠足は行いません。お子さんやお孫さんの様子を見ていただいたり、保護者同士コミュニケーションを取って皆さん仲良くなってもらったりすることが目的でしたので、今行うことはできないと判断しました。
敬老の日には、子どもたちが制作したプレゼントと、祝い菓子を持ち帰ります。同居していないおじいちゃんおばあちゃんには会うことを控えている状況だと思いますが、プレゼントをぜひお渡しいただければと思います。また、秋の天気の良い日を選んで、クラスや学年単位で歩いてお出かけする園外保育を計画しています。
10月開催予定の運動会は、平日に親子競技を中心に園庭で分散にて行う予定です。こちらは親子参加となります。詳しい日程は決定次第お知らせします。時間も1時間程度に短縮して行う予定です。戸外で行いますので天候によって順延等の対応になります。
一学期中に東園舎玄関ホールに1台導入した紫外線でウィルスを除去する空気清浄機を、各クラスに導入することにしました。夏は窓全開にエアコンで乗り切れそうですが、福島の冬はそうはいきません。ウィルス除去の機器を使いながら暖かい部屋で園生活を送りたいと思います。
これから、園児募集説明会や教諭の募集、実習生の受け入れ等に関しての方法もやり方を変えながら行う予定です。園生活を行うことと、感染症予防は相反する行為であると、前回のブログに書きました。現状、園生活を続けながら、出来る限りの新型コロナ感染症予防対策をして行きます。
皆さんにお願いです。新型コロナウィルス感染症予防のために、下記について引き続きお願いいたします。
- 一学期同様のマスクの着用と替えのマスクの準備をお願いします。ただし、熱中症予防のため、状況に応じてマスクを外して活動します。
- 預かり保育は長い時間集団生活することになるため、2号認定の方のみお預かりすると同時に、保護者どちらかがお休みの場合は家庭での保育をお願いします。
- 熱だけで判断せず、食欲不振、下痢、咳、など、体調不良の症状が見られた場合は登園せずに療養して下さい。ご家族の方が体調不良の場合も登園しないようお願いします。
- 登園、降園の際は保護者間のおしゃべりを控え、速やかに帰宅して頂くようお願いします。
- 保護者の判断にて、在園時間、登園日を選んでいただいて構いません。その際はメールシステムで連絡だけお願いします。
園独自の新型コロナウィルス感染症予防対策マニュアルも随時改訂して職員間で共有し、対策を行いますが、幼稚園では密閉以外の密は防げません。
生きていれば予期せぬ出来事の連続ですが、今年は新型コロナウィルス感染症予防が生活の第一課題となりました。見えないだけでなく、感染したら命に係わる可能性もあるし、陰性になっても後遺症のような症状が長い間残ることもわかって来た新型コロナウィルスです。薬がないのですから、感染しないことが重要なのは言うまでもないと思います。
新型コロナウィルス感染症を予防するためには、皆さんの意識(予防もそうですが、自分が無症状の感染者かもしれないということ)と協力が欠かせません。どうか、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。